無料初期調査と障害レベル診断のガイドライン
ダメージレベルについて

データ復旧作業はワンチャンスです。障害の原因となる不具合・問題箇所の特定は、記録メディアへの最小限のアクセスで見極める必要があります。メディアによっては、エラーを伴う度重なるアクセスで、より状況が悪くなる場合もございます。たとえば、多くのご相談を頂きます「デジカメの画像が見えなくなった!」ケースでは、カード内ファイルシステム内に発生した問題によるものと、カード自身の機能不全により引き起こされる問題があります。後者の場合は、機能不全のままカードを動作させる事で、より深刻な被害が発生する場合もございます。

当店にお申し込み頂ければ、まずは被害状況・機能不全などの要因を初無料期調査で検証し、お送り頂いたメディアに最適な作業・料金プランをお見積もり致します。

メディアごとの障害レベル診断のガイドライン

ハードディスク(PC用)

レベル 障害の事例
Lv.A (論理障害)

誤ったファイルの削除・喪失など、現状のファイルシステム情報より克服できる問題・誤ったフォーマット・ファイルへのアクセスができない・不良セクタの大量発生などでメディア内データのイメージ化が必要なもの。

Lv.B (物理障害)

HDD装置自身の機能不全が発生しているもの(異音がする等)、HDDが認識されない等のクリーンルームでの作業を必要としない物理処置作業・高度解析処理装置によるサービスエリア・ユーザーデータエリアの修復と整合作業で解決するもの・クリーンルーム内での移植・処置が必要なもの。火災・水没などによる被害にあったもの。

初期診断・サービスのお申し込みはフォーム(パソコン用ハードディスク)からどうぞ

 

ハードディスク(ビデオレコーダ内蔵用)

レベル 障害の事例
Lv.A (論理障害)

誤って初期化してしまった、タイトルを誤って消去してしまった、タイトルがなくなっていた、レコーダが起動しなくなったなど。

Lv.B (物理障害等)

レベルAに加え、HDD装置自身の機能不全が発生しているもの(異音がする、など)・ビデオデータが暗号化されて記録されているものなど。HDD装置自身の機能不全はPC用HDDに準ずる。株式会社アップルワン(東京都渋谷区)のHDD・ブルーレイビデオデータ復旧技術によるご提供とさせていただきます。

初期診断・サービスのお申し込みはフォーム(HDDレコーダ)からどうぞ

●Lv.B(物理障害等)のHDDビデオレコーダからのデータ回収費用の目安(参考例)

HDDビデオレコーダのストレージ容量
サービス料金(税別)
〜250GB
¥90,000
〜350GB
¥110,000
〜400GB
¥120,000
〜500GB
¥140,000
それ以上の容量
500GBの基本料金 + ¥10,000/100GB
回収データ容量に応じたデータ復旧作業料金
0〜1GB未満
基本料金に含む
1GB〜12.5GB未満
+ ¥4,000 / 1GB毎
12.5GB以上の場合
+ ¥50,000

 

ハードディスク・フラッシュメモリ内蔵ビデオカメラ

レベル 障害の事例
Lv.A

誤ったファイルの削除で、現状のファイルシステムの痕跡より克服できる問題。

Lv.B

誤ったフォーマット・ファイルへのアクセスができない・不良セクタの大量発生などでメディア内データのイメージ化が必要なものなど、レベルA以外のもの。HDD装置自身の機能不全はPC用HDDに準ずる。

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●Lv.B(物理障害等)ビデオカメラからのデータ回収費用の目安(参考例)

HDDムービー(ビデオカメラ)のストレージ容量
サービス料金(税別)
〜50GB
¥34,000
51〜100GB
¥44,000
101〜150GB
¥54,000
151〜200GB
¥64,000
201GB以降
+ ¥10,000 / 50GB毎
回収データ容量に応じたデータ復旧作業料金
0〜1GB未満
基本料金に含む
1GB〜12.5GB未満
+ ¥4,000 / 1GB毎
12.5GB以上の場合
+ ¥50,000

 

USBメモリ・フラッシュメモリカード(デジカメカード)

レベル 障害の事例
Lv.A (論理障害)

誤ったファイルの削除・喪失など、現状のファイルシステム情報より克服できる問題、誤ったフォーマット・ファイルへのアクセスができない・不良セクタの大量発生などでメディア内データのイメージ化が必要なもの。

Lv.B (物理障害)

破損・折れなどの物理的な故障、チップ損傷など、記憶素子を取り出しての作業が必要なもの、その他お客様・他社による物理的な処置(分解・開封・チップの取り外し)が施されているもの・特殊形状の記憶素子・セキュリティ機能適用品など。

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光学メディア(DVDメディア各種・CD-R/RW・MOディスク)

レベル 障害の事例
Lv.A (論理障害)

誤ったフォーマット・ファイルへのアクセスができない・不良セクタの大量発生などでメディア内データのイメージ化が必要なもの。

Lv.B (物理障害)

メディアとして認識されず高度解析処理装置によるデータ抽出が必要なもの・目に見える物理的な損傷があるもの及びデータ抽出の完了に長い期間を要するもの。

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フロッピーディスク

レベル 障害の事例
Lv.A (論理障害)

誤ったファイルの削除・喪失・誤った簡易フォーマット・ファイルへのアクセスができない・不良セクタの大量発生などでメディア内データのイメージ化が必要なもの。

Lv.B (物理障害)

ディスクとして認識されず、アクセスが全くできないもの・内部磁性体の物理的損傷が発生しているもの。

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